footmark

ひよっこエンジニアの足跡

Sublime Text 3 + SFTP プラグインでHDD

僕は仮想マシンや外部サーバにSSHログインをして作業することが多いので、似非Vimmerを名乗っていたんですが、なんとなく「sublime text ssh」でググったところ、巷で人気のSublime Textに浮気しても問題なさそうではありませんか!!!

結果

浮気しました。

仮想マシンや外部サーバでの作業=ターミナル上での作業

は偏見でした。
ローカルGUI最高。

所詮似非Vimmerでした。
モノホンVimmerの皆様ごめんなさい。

というわけで、Sublime Textインストール後の設定から追っていきたいと思います。
※インストールはいろんな方が書いておられるので省きます。
Sublime Textは3をインストールしました。

尚、Sublime Text 3、SFTP パッケージ共にシェアウェアですが、試用は無期限で無料なので是非。
僕も早くお金貯めます。

とりあえずPackage Control

Package Controlは名前の通りパッケージ(プラグイン)管理ツールです。
使ってみて実感しましたが、Sublime Textはこれがないと始まらない感あります。

Installation - Package Control にアクセスし、SUBLIME TEXT 3 タブを選択、コードをコピーする。

Sublime Text 3でコンソールを開き(Ctrl + `)、コピーしたコードを実行。

以上でPackage Controlがインストールされます。

からの Settings - User

Settings - User はVimでいう .vimrc みたいなもんです。
Sublime Textは初期設定のまま使えるのが強みの一つなので Settings - User は最小限にしたいというのが個人的見解です。

弄るには メニューバー -> Sublime Text -> Preferences -> Settings - User を選択。


最っ小限の

{
	"draw_white_space": "all",
	"highlight_line": true,
	"tab_size": 4,
	"translate_tabs_to_spaces": true
}


僕は上記のに加えて

  • テーマ
  • フォント
  • フォントサイズ
  • 行間

なんかを設定しています。

テーマはPredawnがオススメ。
人気のFlatland Themeのオレンジ版的立ち位置です。

{
	"color_scheme": "Packages/Predawn/predawn.tmTheme",
	"font_face": "Ricty",
	"font_size": 16,
	"line_padding_top": 0,
	"theme": "predawn.sublime-theme"
}

本命パッケージ SFTP をインストール

基本設定が終わったところで、本命パッケージ SFTP をインストールします。

まずはPackage Controlを起動(Cmd + Shift + p -> Package Control: Install Package を選択)。
SFTPを選択。

これでインストールされます。
マジPackage Controlネ申。

SFTP パッケージの使い方

SFTPパッケージの基本的な使い方は以下の通りです。

初期設定

  1. Sublime Textのサイドバーにフォルダを追加(いわゆるプロジェクトフォルダになります)
  2. プロジェクトフォルダを右クリックし SFTP/FTP -> Map to Remote を選択
  3. 自動で作成される sftp-config.json を編集


主に編集するのは以下の箇所です。

"upload_on_save": false,
"host": "example.com",
"user": "username",
"remote_path": "/example/path/",
"ignore_regexes": [
    "\\.sublime-(project|workspace)", "sftp-config(-alt\\d?)?\\.json",
    "sftp-settings\\.json", "/venv/", "\\.svn/", "\\.hg/", "\\.git/",
    "\\.bzr", "_darcs", "CVS", "\\.DS_Store", "Thumbs\\.db", "desktop\\.ini"
],


upload_on_save はファイルを保存すると自動でリモート環境に反映する設定で、お好みではありますが非常に便利です。

ignore_regexes は同期しない(無視する)ファイルです。
基本的に初期設定で問題ありませんが、僕はビックデータなど、ローカル環境に置かなくていいファイルを設定するようにしてます。

基本操作

僕の場合、基本的に使うのは以下の2つだけです。

  • プロジェクトフォルダで右クリック -> SFTP/FTP -> Sync Local -> Remote...
    • ローカル環境 -> リモート環境 の同期
  • プロジェクトフォルダで右クリック -> SFTP/FTP -> Sync Remote -> Local...
    • リモート環境 -> ローカル環境 の同期

upload_on_save を true にしている場合、ファイルの更新は自動的に同期されるので、上記の操作を行うのは主にファイルを追加/削除した際ですね。

まとめ

Sublime Text 3 + SFTP プラグイン快適すぎる。
これぞ幸せ駆動開発、HDD(Happiness-Driven Development)!って思ってたんですが、HDDって何それハードディスクやん。。。