ミニマムな.vimrc
前回の ミニマムな.zshrc - footmark に続き、.vimrc について考えた備忘録。
会社の研修で、
にとりあえずこれだけ書いておけばいいよ!っていう設定があればいいなあと思い、(既出記事も多いと思いますが)書いてみました。
以下の点を意識しています。
とりあえず晒す
filetype off filetype plugin indent off syntax on set number set list set listchars=tab:>-,trail:-,nbsp:%,extends:>,precedes:<,eol:< set autoindent set expandtab set tabstop=4 set shiftwidth=4 set mouse=a inoremap jk <Esc> " ===== " NeoBundle " ===== if has('vim_starting') set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim call neobundle#rc(expand('~/.vim/bundle')) endif NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim' " ===== " NeoBundle User Settings " ===== NeoBundle 'Shougo/unite.vim' NeoBundle 'w0ng/vim-hybrid' " ===== " colorscheme " ===== let g:htbrid_use_iTerm_colors = 1 colorscheme hybrid filetype plugin indent on
ぼくのかんがえたさいしょうのvimrc - derisの日記 を参考させていただきました。
ありがとうございます!
解説
おまじない
最初の
filetype off filetype plugin indent off
と最後の
filetype plugin indent on
は設定がファイル中で干渉しないためのおまじないです。
構文に沿って色を付ける
syntax on
不可視文字の表示と変更
不可視文字を表示し、また代わりに表示する文字をデフォルトから変更しています。
set list set listchars=tab:>-,trail:-,nbsp:%,extends:>,precedes:<,eol:<
自動インデント
set autoindent
タブ周り
タブを空白4つに変更しています。
それぞれの記述に関しては Peace Pipe: はてな技術勉強会 .vimrc 説明補足 [vim] が分かりやすかったです。
set expandtab set tabstop=4 set shiftwidth=4
NeoBundleとカラースキーマ
上記の設定でも十分だと思うのですが、今後の拡張性も意識してNeoBundleの設定も書いてみました。
試しにカラースキーマを1つインストールしてちょっとカスタマイズした感も。
NeoBundleのインストールに関しては NeoBundleを用いたVimプラグイン管理と色設定メモ - Qiita が分かりやすいです。
NeoBundleの初期設定です。
これは最小限の記述ですが、Vim起動時に未インストールのプラグインをチェックする等の拡張もできます。
" ===== " NeoBundle " ===== if has('vim_starting') set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim call neobundle#rc(expand('~/.vim/bundle')) endif NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'
この部分にインストールするプラグインを記述します。
" ===== " NeoBundle User Settings " ===== NeoBundle 'w0ng/vim-hybrid'
インストールしたカラースキーマを記述しています。
" ===== " colorscheme " ===== let g:htbrid_use_iTerm_colors = 1 colorscheme hybrid
まとめ
上記の設定をするとこんな感じになります。
もちろん、まだまだいろんな設定がありますが、一度にたくさん設定して、Vimって難しいなあと感じてしまったことがあるので、このくらいから始めて、たまに人の .vimrc を見てみたり、必要だと思った設定をググったりするのが良いと思います。